おけはざま血液透析センター

血液透析とは

「あすからの活力よみがえる」血液透析についての基礎知識

まず腎臓のことを知りましょう

腎臓は人間の体の状態を正常に保つとても重要な役割を担う臓器です

腎臓の調子が悪くなると大変

私たちの体は不調を訴え(腎不全) 重篤な場合 生命の危険さえ引き起こします(尿毒症)

腎臓の代わりを血液透析で行ないます

人工腎臓を使い老廃物でよごれた血液をきれいにし体の中に戻してあげます

こんな事でお困りではありませんか

さまざまな合併症の改善に役立っています

当センターが行う2つの血液透析

HD療法

血液透析では、血液を体外へ取り出し、ダイアライザーと呼ばれる透析器(人工腎臓)の中を通すことによって、血液を浄化します。
体内にたまった尿毒症の原因物質や老廃物の排泄、血液中のNa(ナトリウム)・K(カリウム)・Ca(カルシウム)といった電解質と 酸性・アルカリ性のバランスの維持、体液量の調節を代行し、血液を浄化します。 きれいになった血液は、再び体内に戻されます。

HD療法

HDF療法 2012.4  保険点数適応

HDF療法では、濾過量を増やすために補液をし、HD療法より濾過を多量に行うことで、HDでは、抜けにくい低中分子蛋白といわれる物質を取り除くことができます。取り除きたい物質を、濾過という力を透析より多くかけることで取り除く治療法がHDFなのです。

On-line-HDF療法

透析液をそのまま補充液として使用するので、濾過をするために足される補充液量を多く設定できます。そのため、On-line-HDFのほうが多くの濾過をかけることができ、より多くの老廃物を取り除くことができるのです。補液された水分は、設定量分が除水されます。
「On-line-HDFの利点」は、

  • 透析患者さんの予後を改善させ長生きができる
  • 心臓への負担が少なく血圧の低い方に有効
  • 炎症マーカーが減少し酸化ストレスが改善する
  • 貧血が改善する
  • 栄養状態が良くなる
  • 透析アミロイドーシスの原因を積極的に取り除き合併症を予防することができる
i-HDF療法

血液透析と同時に、一定間隔毎に補液を行う治療法です。逆濾過の原理を利用して、決められた時間毎に自動的に補液をします。補液された水分は、設定除水量に加算して除水されます。

i-HDF(間欠補液血液透析濾過)の利点は、血液透析(HD)と比較して身体の末梢循環が改善し、身体の攣り防止や血圧低下の軽減、他にも補液時の逆濾過によるダイアライザー膜の洗浄で目詰まりを抑制することで、溶質除去率の亢進が期待できます。
透析液を補充液に使用できるのは、厳重な透析液の水質管理をしていなければなりません。通常透析液は細菌の成分であるエンドトキシンという物質で汚染されています。しかし、オンラインHDFを行うためには、細菌やエンドトキシンを測定感度以下になるまで清浄化させなくてはなりません。

HDF療法

日本透析医学会の規準よりさらに厳しい水質管理

血液透析は透析液を介して、血液中に蓄積した有害な物質や足りない物質(電解質など)を除去、補給し体液のバランスを保ちます。そのため透析液の中に不純物や有害物質が含まれていると一緒に体内にとりこまれ蓄積し、発熱やしびれなど長期合併症を発症させる原因となることがあります。透析液のきれいさは質の高い透析にとても大切なことです。
当血液透析センターは厚生労働省が採用した、日本透析医学会の定める水質基準よりもさらに厳しい基準で水質管理を行っています。透析液の状態を点検するため、定期的に透析液中の生菌数検査とエンドトキシン(発熱物質)値の検査を行うと共に、透析液が通るすべての機器管理の強化も合わせて行っています。
患者さまの安心な透析医療のために万全の管理のもと「安全で、きれい」な透析液を提供しています。

当クリニックは、On-line-HDFやi-HDF(間欠補液血液透析濾過)療法が施行できる透析用監視装置(コンソール)TR-3000MAが、17台設置してあります。
そのため、患者様の身体の状態に応じて検討・選択ができます。

水質管理

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